昨今、自然災害が増加しており、9月1日が防災の日という事で、防災訓練を例会で開催しました。前半では体育館でスライドを使い、伊賀市でも甚大な被害が予想されている南海トラフ地震について講習を行い、地震の基礎知識とメカニズム、南海トラフ地震の被害予想と範囲や発生の可能性について学びました。後半では、会場を校舎に移し、巨大地震発生を想定した防災訓練を実施しました。参加者がストーリーに沿って各教室を移動して、設置されたQRコードを読込み表示された設問に応じて選択した行動で状況が変わる、疑似体験型の防災訓練で、内容は地震発生から地震時とその後の行動、応急処置、地震を起因とする災害の回避行動など一連の流れを網羅したものとなっており、実際に災害に遭遇しても役立てられる有意義な経験となりました。